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未成年のワキガ手術

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20歳に満たない方には、わきが手術に「親の同意書」が要ります。

ワキガの手術に「親の同意書」が必要だということがわかったぼくは、
どうしようかとさんざん悩みました。

正直、息子がわきがの手術を受けるなんて言ったら、
親は心配し悲しむだろうし、
何より、自分としても恥ずかしいという気持ちが先行し、
なかなか話が切り出せませんでした。

一時は、「親の同意書に自分でサインをして提出してしまおうか?」
とも思いましたが、
やはり初めての手術で未成年ということもあってか、
後ろめたい気持ちになるのは、とても嫌だったのです。

それに、手術ということで麻酔やメスを入れますから、
「万が一」ということもありえます。

そうなった時に、「親の同意書」が捏造だとわかれば、
こちらにも非があるということで、
いろいろな面で不利になると考えられます。

そこまで、いろいろと考えて、
母親に対して、ようやく話を切り出すことができたのです。

なんとか同意を得ることができました。

ある日の昼間、ガラガラと居間の扉を開けて、
母親の元に1枚の紙を差し出す。

「これにサインをしてくれない?」とぼく。

「何これ」と母。

「脇の手術をしたいんだけど、未成年だからサインが必要なんだよ。
お金は自分で出すから。。。 」

「・・・」

「・・・」

「みんなに言われるの?」と沈黙の後に母が口を開く。

「そうだよ。」とぼくが答えた後に、母親はサイン書いてくれました。

 

その後、母親とわきが手術の話をしたことはないですが、
手術後の何かと不自由だった1週間は、
母親は協力をしてくれました。

どちみち、実家にいる限りは手術後に固定された腕が目立ちますので、
家族に隠しとおすことはできないと思います。

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